不動産投資が身近になった時代
不動産経営の始め方やノウハウを解説する書籍やWebサイト、近頃はとても多くなりました。
不動産収入といえば、以前は「元々余分な不動産を持っている人だけが可能な方法」というイメージがありましたが、終身雇用制度が崩れた昨今は事情が急変。地主さんや投資会社だけでなく、サラリーマンや公務員の方の中にも副業収入や老後の安定収入を求め、不動産投資を始める人が増えてきています。
書籍やWebサイトで知ることのできるノウハウは、先人の不動産運営の失敗と成功の蓄積がギュッと凝縮されたもの。新しい投資者層にとっても大きな助けとなるのは間違いありません。
……が、実は現在広まる不動産運営の知識には、決定的に欠けているものが一つあります。
ノウハウにない不動産運営の重要ポイント、ご説明していきましょう。
不動産経営の正解を求めるオーナーたち
長年多くの不動産を運営しているオーナーともなると、一様に確固たる経営スタイルを持っているものです。投資、税務、集客、維持管理……。
頻繁に改正される税法には、優秀な税理士からのアドバイスとサポート。
管理や必要なPMには経験豊富な管理会社をパートナーに。
目指すは最新データに裏打ちされた、空室を作らない鉄壁の安心経営!
最近不動産投資を始めた人やこれから始めるという人が触れるノウハウも、前述したとおりこの道に繋がるものとなっているはず。
失敗できない不動産運営では、誰もが正解となるノウハウを求め実践したいと思っているのです。
ところが不動産運営にはオーナーの判断を狂わせるある要素があります。これが絡むと途端に「正解」を求めることを止め、暴走するオーナーが続出……。
不動産とは切っても切り離せないのになぜか軽率に扱われてしまう必須要素、それは「建築」、中でも「外観」です。
物件建築では忘れられがちな『不動産経営の正解』
集客のために古い物件はリノベーションすべし、そうしたアドバイスも既知の不動産運営ノウハウの中には存在しますが、これは内装や設備を指しての話。
リノベーションにしても新築にしても、外観に関しては個人の感覚ならぬ”勘”覚、もっと単純にオーナーの好みなど、データという根拠を無視した判断がまかり通っているのが現状です。
「とにかく安ければいい」的な節約志向最優先で工事を発注することもザラ。にも関わらず、工事見積書の内訳はそっちのけで、コストを掛けるべき部分とそうでない部分を検討することもしない、というオーナーも少なくありません。
他の部分では慎重に賢く運営しようとするオーナーたちが、なぜ建築が関わるとそんな暴走、迷走をしてしまうのか?
それは不動産投資を始める出発点に、「建築デザインへの興味」が一切絡んでいないケースが圧倒的多数だから、というのが大きな理由です。
ほとんどのオーナーにとって建築デザインは未知の世界。住まいを求める不特定多数のニーズに応えるには、一体どんな視点を持てば良いのか、何に重点を置くべきなのか、さっぱりわからないまま不動産の運営に踏み出してしまっているのです。
建築のことも外観のことも何を根拠に決めれば良いのかわからないのに、それをわかりやすく教えてくれる情報源はどこにもない。
それでも経営者としてなんとか対処しようとした結果、明後日の方向に走り出してしまう、というわけです。
不動産経営の要をナビゲートするヒント発見セミナー
↑↑↑デザインリノベーションにより最強の武器を備えたマンションエントランス
不動産経営の肝心要はやっぱり「建築」、中でも外観は特に重要なポイントです。
「住み始めたら外観なんて関係ない」?「コストを掛けるなら部屋の設備優先」?
ですが、物件を探す人が一番初めに目にするのは外観、いくつも物件を見たあとに「あの部屋どこのマンションの部屋だったかな?」と思い出して頭に浮かべるのも、また外観です。
集客のためのあらゆる工夫は外観をセンス良く整えてこそ最大限に響く、そう言っても過言ではありません。つまり、不動産と絶対に切り離せない「建築」を上手くコントロールできてこそ、経営を楽しむことができるのです。
世の中の流行りとニーズ、街の風景との相性やコスト面の折り合いを付けて外観を考えていく。
インターデザインのセミナーでは、そんな他では知ることのできない外観リノベーションのノウハウをお伝えしています。
これからの日本でますます盛んになっていくであろう不動産投資。あらゆる年齢、経歴、立場の人が不動産オーナーとなり、経営の目的もポリシーも百人百様違ってくることでしょう。
であればなおさら、オーナーのこだわりの色を発する建築が大切になってきます。
これから不動産投資を始める人だけでなく、すでに不動産経営に成功している人にもオススメ!
というよりむしろ、経営歴の長いオーナーほど目から剥がれ落ちる“ウロコ”が多い、と評判のセミナー。
不動産経営の肝心要をナビゲートする秘密の情報をぜひ持ち帰って下さい。スペシャリストのオーナーもビギナーも、不動産運営への理解と楽しみがより一層深まるはずです。
>>ヒント発見セミナー
著:猫野千秋