フローリングの凹みを発見すると、床だけでなく気分までもが凹んでしまいますよね。専門業者に頼まないと凹みを直すことはできない、と考えがちですが、実は自分でできる方法があったのです。どのようなやり方によって修繕できるのかを解説していきます。

ちょっとした凹みには

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それほど大きく凹んでいない場合は、スチームアイロン+濡れタオルによって修繕することができます。まず凹んでいる部分に濡れたタオルを配置します、上からスチームアイロンをかけることにより木が膨らんで凹みが直るというメカニズム。アイロンを当てる時間は30秒ほどで十分。効果的なやり方であるということは確かですが、万能ではありません。その点をわかった上でやりましょう。フローリングの種類によっては、この方法では直らないこともあるのです。

お手軽に凹みが直せる

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疵消しシートは、拭くだけで疵が目立たなくなるという優れもの。こちらの商品は細かい疵に適しています。難しさは一切ありませんので、どんな人でも安心して遣うことができます。フローリングワイパーにこちらのシートをつけることによって、広い範囲の疵を修繕することができます。細かい疵がたくさんあって悩んでいる人には、おすすめの方法と言えます。

貼って疵を隠す

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こちらもかなりシンプルな疵隠し方法です。疵のあるところにペタッとシートを貼り付けるだけ。それだけでいいんです。テープ自体がフローリングのような模様になっているので、見た目に違和感がありません。時間をかけずにさっと修繕したいという人にとっては、うってつけのやり方でしょう。

クレヨン感覚で楽しく修繕

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『かくれん棒』は、二種類のアイテムを使うことによって自然に修繕します。最初にクレヨン状のもので、疵のできているところをなぞって生めていきます。次にマニキュア状のもので木目を描いていきます。床に疵がいきやすい原因のひとつに、家具の移動があります。重量のある家具を移動させた際に、引っかき疵が生じるのです。マニキュアの方は、切り疵への使用も可能。様々な用途によって使い分けができます。図工や工作のような感覚で、疵を直せるためにとても楽しいです。お子さんにこのやり方を教えてあげれば、率先して修繕をしてくれるかもしれませんね。たった数分で修繕できるため、多くの人から重宝されているアイテムです。
 
かなり深い疵には、ハウスボックスの『キズなおしま専科ライト』がおすすめです。電熱のコテや木目のペンなど本格的なアイテムが揃っています。クレヨンタイプに比べると、耐久性、耐熱性という面でも勝ります。電熱のコテで専用のスティックをつかすことにより、疵や凹みを直します。初心者よりも上級者向けに思えるかもしれませんが、コテの扱い方などはそれほど難しくなく、慣れればそれほど時間をかけずに、床を美しい状態へと再現することができます。

家具にまで使える!

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ウッドリフレッシュの嬉しいところは、フローリングのみならず家具にまで使用することが可能なところです。非常に汎用性が高いというメリットが気に入られ、たくさんの人から愛される商品となっています。2本入って3,990円です。

シェラックつや有り補修キット

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こちらの商品はかなりの本格派です。価格も16,200円となかなかのものとなっておりますが、きっちりそれに見合った効果を発揮してくれる代物です。家具などの小さな疵にも対応しています。これまでに紹介してきた商品の中では最も高い部類に入るものの、もし専門業者に修繕を依頼したらということを考えたら、16,200円であっても、かなりお得な価格と言えることでしょう。

まとめ

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様々な商品を紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?お手軽にさっと処置できるものから、時間をかけて丹念に修繕するものまでかなり幅がいあったのでないかと思います。あなたにあった修繕商品を習得することにより、もし今後フローリングなどに疵が入ることが例えあったとしても「あの道具を使えば修繕できるから問題ない」という気持ちになれます。床の疵くらいで心に傷がいかない人間になれるというわけです。自分にマッチした方法と巡り合うためには、いくつかの商品を買ってきて、使い比べてみてはいかがしょうか。