リノベーションを思い描いているものの、経済的な面の不安から踏み出せない人がいるかもしれません。しかし実は様々な補助金制度が存在します。それらを利用することで、もしかするとリノベーションがぐっと近づいてくるかもしれません。

窓のリフォームについて

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リフォームの補助金として有名なものに、断熱リフォームと呼ばれるものがあります。こちらの補助金を申請するには、省エネ対策、断熱工は断熱等性能対策、一次エネルギーを使う両の基準等級が4以上である必要があります。また第三者機関の証明をもらわなければいけません。
窓における断熱リフォームは、現在の窓の中側に別の窓を一枚取りつける、今ある窓を取り外して、新たな断熱仕様の窓と交換する、現在あるサッシのガラスを複層ガラスに取り替えるといった三種類の工法があります。
窓の数とサイズによって補助金の額が左右されるので、その点はしっかりと覚えておいた方がいいでしょう。
「断熱窓に変えるのって、大変じゃないの?」と心配に思われる人がいるかもしれません。しかし窓自体を交換すれば済む工事のため、それほど難しく考える必要はないのです。むしろ断熱窓へと変えることによって電気代が浮くようになるケースがよく見られます。断熱窓を設置することによって、クーラーやエアコンなどの冷暖房に関する効率が上がり節約できるようになるのです。そういったメリットがあることを知れば、断熱リフォームを実施したくなる人が増えるのも頷ける話です。

窓以外の断熱改修

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窓に関する断熱リフォームについて説明してきましたが、それ以外の箇所でも補助金をもらうことは可能です。床や天井、屋根、部分外壁などもリフォームの対象となり、補助金を申請することができます。
一箇所だけの断熱工事を行うことによって補助金を受けることもできます。そのため家全体のリノベーション工事の際に、断熱工事を実施して補助金を受け取るというやり方もよく見られます。何が最も効率の良いやり方なのか、リフォーム業者に聞いてみるといいでしょう。
断熱リフォームのやり方は一通りでないということを覚えておきましょう。各家によって、工法が大きく異なってくることもよくあります。発生するお金に関しても大きなバラつきがあるため、信頼できるリフォーム会社に相談することをおすすめします。中には口八丁で必要以上にお金を請求してくる会社がありますので、注意しましょう。ネットなどの評判や実際に利用したことのある人の口コミなどで、信頼できる会社があればそこへ依頼することで失敗を避けられる確率が高まります。

長期優良住宅とは?

長期優良住宅という言葉を耳にしたことはありますか?これは国が定めた基準であり「いい住宅を大事にしようして長期的に住めるようにしよう」というのが趣旨です。リフォームやメンテナンス、耐震性や省エネ性などを含めた六つの性能基準があります。

新築の住宅に向けた制度ではありますが、注記の住宅をリノベーションすることで、長期優良住宅と変わらないレベルまで引き上げようというのが、長期優良住宅化リフォームです。このリフォームを補助金によって支援しようとする制度があります。それが長期優良住宅化リフォーム推進事業なのです。

こちらも六つの性能基準が定められています。新築と何ら変わらないものはS基準でそれよりも少しレベルの劣るものがA基準とされています。基準をクリアすることで補助金がもらえるようになるという大変ありがたいシステム。全ての性能項目でもしS基準の判定をもらえたら200万円の補助金を受け取ることができます。オールS基準というのはもちろん難しく、なかなか出るものではありません。それ以外にもA基準がクリアできれば対象の工事費が三分の一まで抑えられ、マックスで100万円の補助金がもらえます。

性能基準の中で特に注意しておいた方がいいのは、土台や柱です。これらにどういった劣化対策を施しているのか、どれだけの耐震性があるのかは、リノベーションが終わったあとにある程度の基準を満たしていることが求められます。

補助金の申請はどうすればいい?

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申請手段は「通年申請タイプ」と「事前採択タイプ」の2種類に分けることができます。通年申請タイプは限定となっています。リフォーム会社ひとつにつき年間一戸と定められているのです。前もって応募する必要はありません。事前採択タイプは、通年申請タイプよりも数自体は多くなります。リフォーム会社が一定の期間募集をかけて、補助金の枠を獲得するという流れになっています。もしまだ枠に余裕があれば、補助金を活用することができます。
どちらが補助金をもらいやすいかと言えば、通年申請タイプかもしれません。ほぼどのリフォーム会社でも申請タイプの利用が可能になりますので、補助金を得たいと考える人はリフォーム会社に尋ねてみるのが最も手っ取り早いでしょう。

情報社会は知らないと損をする!

これは補助金制度全般に言えることですが、知識が乏しいと最終的に損をするように今の世の中はできています。反対に言えば、きちんとアンテナを張って調べ上げる習慣がついていると得ができるということです。リフォームに関する補助金自体は数が限られておりますので、そこまで難易度は高くありません。まずは信頼できるリフォーム会社を探して、相談するところから始めてみましょう。