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昨今、核家族化の流れを受けて世帯数が増加し、マンションの建設もそれに伴って多く行われるようになりました。そんなマンションですが、資産として経営していくには、重荷になってしまう、とお考えの方も多いかと思います。特に不動産を運営していくとなると1年や2年の話ではなく、10年単位で物事を考えることが大切となってきます。そうすると5年先の未来ですらどうなるのかも予想もつかないほど変化の早い時代の今10年後のライフスタイルなんて予想も付きません。そのため、マンションを資産として購入するにはハードルが高いと考えてしまうわけです。しかし、マンション資産は、実は、手軽に始めることができ、堅実に収入を得ることができる資産なのです。またマンションの場合、自分が住んでも良いですし、他人に貸してもOKなので、自分のライフスタイルに合わせて自由に対応することができます。

マンションを購入する

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マンションを購入すると高額でローンの完済までに35年もかかってしまうし、35年もの間に同じ場所に住んでいるとは思わないという方も多いと思います。しかし、マンションは購入することで安く住むことができます。また賃貸収入を得られるためストック資産にもなります。そのため、ライフスタイルがコロコロと変化しようとも資産として価値が高いわけです。
 
そんなマンションについて、まずマンションを賃貸で35年間住む場合と購入した場合のことを考えましょう。例えば賃貸で35年間マンションに住んだ場合、家賃が8万5千円でも3500万円以上する計算になります。一方でマンションを購入する場合は、だいたい2000万円から3000万円ほどの価格で購入することができます。そのため賃貸で住み続けるよりも購入した方が圧倒的に安いわけです。そして、ここからがマンション購入のメリットで、マンションをローンで購入した場合でも誰かに毎月のローン額よりも高い賃貸価格で貸し出すことで自分のライフスタイルが変わっても損することはありません。またローン額より高い賃貸価格を設定しておけば、その分の収入を得られることにもなります。そのため自分が住まなくなった時でも資産として大きな働きをしてくれます。

マンション経営という資産運用

マンションを購入した場合、自分だけが住むことを考えている人も多いようですが、もし転居することになっても、その部屋を賃貸として貸し出すことをすれば、賃貸収入を得ることができます。また、買った当初はローンの返済もあり、賃貸収入と言っても少額しか得られないこともありますが、自分が定年する頃までマンションを資産として持っておけば、ローンを完済して、年金代わりに賃貸収入を得ることもできます。年金にプラスで賃貸収入となるので、普通に年金暮らしをしている人よりも余裕を持って生活をすることができます。また住宅ローンには、生命保険も組まれているため、なにかあった時でも安心して対応できます。そしてマンション経営自体を事業として確定申告することで、サラリーマンでも大きな節税効果を得ることができます。今日では物価の価値の変動が激しい時代となっていますが、それでも家賃相場は安定的なので、どんな時代においても安定的に収入を得ることのできる資産にもなり得るのです。

マンション経営がお得な理由

マンションなんて高額で足を踏み出せない、と考える方のためにマンション経営がいかにメリットがあるのかご紹介します。まず資産という価値についてですが、フランスの経済学者であるトマ・ピケティが著者でもある「21世紀の資本論」において「資本のある人、ない人において所得格差は広がり続けること」についてデータをもとに論じたように、最近ではただ労働するだけではなく、自身の資産を持つことは重要視されてきています。
 
そのため富がほしいのであれば、資産をもつことは重要です。そこで紹介したいのがマンション経営なのです。マンションを資産として持つと良い理由の一つは、まず株やFXなどの金融商品に比べても堅実に収入を得ることができます。

株やFXなどは振り幅が大きく、大金を損してしまうことも稀ではありません。しかし、一方でマンション経営の場合、家賃の相場は簡単には変動するものではないので、賃貸として貸し出すことで安定した賃貸収入を得ることができます。そして、マンション経営は知識がない初心者・素人でも簡単に始めることができます。また、他に仕事をしながらでも副業として収入を得ることもできます。
 
そして、最後のメリットは、マンションやアパートなどの経営は、社会情勢に強いということです。社会がインフレでもデフレでも物価に応じて家賃を上げ下げすることができます。とはいえ物価が下がった場合でもすでに入居していれば、入居時の家賃が継続されるのでデフレでも簡単に家賃を下げる心配も要りません。逆に、もしインフラで物価が上がった場合は、そのまま家賃を釣り上げすることができ、場合によっては購入時よりも高い値段で売却できる可能性もあります。こういった点から見てもマンション経営は堅実に収入を得ることのできる資産としてかなり優れています。また、購入したマンションに自分が住んでも家賃を払う感覚でローンを払えばよいわけですから、持っていて損はないのです。ライフスタイルに合わせて活用できる資産こそマンションであるといえます。