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家の顔とも言える玄関のドアは、その人の個性が表れるところでもあると思います。家を建てる時に玄関のドアを適当に決める人は少ないと思います。家全体をオリジナリティ溢れるものにするにはリスクと勇気がいると思いますが、ドア１つぐらいであれば個性的なもの、少々奇妙なものであってもそれがアクセントとなって良い印象をもたらすこともあります。今回は世界中にあるドアの中でも個性的な物を紹介します。現在新しくドアを考えている人、今のドアを変えたいと思っている人に読んでいただきたいです。

ヨーロッパのドアは個性的

家には最低１つのドアがついています。それはどこの国の家でも言えることでその家の人を表していたり、地方や国の文化等を表現していたりするでしょう。世界中にあるドアの中でも奇妙で個性的な物が多いのはやはりヨーロッパです。個性的なドアになったのには、おそらくヨーロッパ独自の文化の他に隣接するアジアやアフリカの文化もここに取り入れられたからではないかと思われます。

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派手な色のドア

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個性的なドアの特徴としては色があります。日本で見かけるドアの色といえば、黒や茶色などの比較的落ち着いた色ですよね。木製のドアでもあまり派手な色のものは見たことがありませんが海外では黄色やピンクなど人目につくような色で塗られていることもあります。

形が変わっているドア

ドアと言われてまず想像するのは上にあるようなものだと思います。ドアノブが１つで片方だけ開くものです。探してみると個性的なドアには変わった形のものもあります。形が変わっているといっても、円や星形ではなく普段からの使いやすさを考えてみてもほとんど長方形であることには変わりはありませんがそれでも特別なものもあったりします。

教会のドアも個性的

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このドアは、キリスト教の教会のものです。上にはイエスキリストの像がありドア自体には植物の蔦のような模様が施されています。

教会は、その宗教や宗派によって建物ももちろんドアにも変わった装飾がされていることが多いです。宗教の概念等が建物などに表面化するのではないでしょうか。国や地域の文化と宗教が混在したデザインも存在し、同じ宗教宗派であっても場所が違えばデザインが異なることもあるのです。
 

ステンドグラス

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教会で見る色とりどりのステンドグラスを使ったドアもたくさんあります。全体的にステンドグラスが使われているものから、一部だけステンドグラスになっているものもあります。外からの光をステンドグラスを通すことで適度に採り入れることが出来、暗くなりがちな玄関辺りを明るくさせることが可能になります。ただのガラスよりも見た目にも美しく、光も採りいれられるため一石二鳥だと思います。ステンドグラスを使ったドア自体は、玄関ドアだけでなく室内ドアとしてもよく使用されています。
 

まとめ

世界中にある個性的なドアを見ていただきました。ドアは、家の顔であるのはもちろんその他にも様々な役割を果たしています。家の中と外を分ける役割、防犯、外気を入れさせず中の温度を保つ役割などがあります。台風などの自然災害に頻繁に見舞われる地域であればドアには強度性がなければなりません。ドアは、人の暮らしの変化と共に姿形も変えられています。

日本では片開きドアが多く、ドアも選べるとは言っても予め決められたものの中から選んでいるということもあると思います。日本の家は基本的に狭い敷地に建てられておりできるだけその狭い敷地を活かせるような造りになっていると思います。ですので玄関ドアも海外のドアのように大きなものをつけるのは難しく、片開きドアや引き戸などが多いのです。しかし自分で建てた家ですし、せっかくですから自分の個性を表現出来るようなものに変えてみてはどうでしょうか。これだけ、様々なデザインのドアがありますから可能である限り選択肢は広がると思います。

家の外観を変えようと思った時に全体を変えるよりもまずは、ドアを変えてみることをおすすめします。外観全てとなると施工で時間がかかりますし、塗装となると近所に迷惑をかける場合もあります。玄関ドアであれば、取替は数時間程度で済みますし値段も外壁塗装に比べればそこまで掛からないです。思い切って玄関リフォームをしてしまうのも良いと思います。

ドアも木製ドア、鉄製ドアなど様々な素材のものがあります。素材によって使いやすさ、手入れのしやすさも異なりますので自分に合うものを選んでみてください。また最近では鍵が2つあるドアなど防犯対策が出来るドアも多く選ばれているのでそういった面からドアを選ぶのも良いでしょう。